これまでの本の管理
今日はこれまで本をどのように管理してきたのか書きたいと思います。
本の管理についてはもう何十年も前から悪戦苦闘しておりました。
2000年代前半
実家にいたころに最初に思いついたのは本についているバーコードを読み取ってデータベース化するということでした。
この頃でもそういった管理ができるソフトウェアがあったのでバーコードリーダーを買って導入してみました。
しかし、現在のように書籍情報がきちんとしておらず、当時からAmazonより書籍情報が取得できたのですがイマイチだったのです。
結局うまく管理できず、非常にアナログですが、ジャンルごとに本棚、段を決めて整理していました。
雑誌もとにかく増えていくので、このころは読んだ雑誌を必要なところをスクラップしてファイリングして量を減らしていました。
2005年
電子書籍で何とかならないかと考えΣbook(シグマブック)なるコンテンツビューアを購入。
これで本も読めるかと期待したが、まだ技術が追いついておらず、本をデバイスで読むことはいったん断念。
2006年
大阪から東京へ引っ越すも本は増え続け、仕方ないので一定程度たまった本は大阪の実家に送るようにしていました。
帰省した際にそれを片付けるということを数年続けていました。
これにはやはり限界があり、今後どうやっていくのか壁にぶち当たりました。
2007年
現在のスマートフォンとほぼ変わらないWindowsMobileという製品を携帯の代わりに持つようになりました。
これでほぼWindowsと同じように使えるので、何かしらうまくやれば本も読めるし管理できるのでは?というところまできました。
この時点での問題は画面の問題(このころはまだ感圧式で解像度も低かった)とバッテリーがすぐ切れるという大きな問題を抱えていました。
2010年
いろいろと悩んでいたある日iPadなるデバイスが発売されることを知り発売後即購入。今後はこれで本を読めると踏み、持っていた本をスキャナで読み込んでデータ化していくことになりました。(本の自炊といわれます)
当時、報道特集という番組で僕が本の自炊をするところを取り上げてもらい、けっこうな時間放送していただいてうれしかったのを覚えています。
これで本はデータになったので、ファイルと同じように管理し、本特有のタイトルやら著者やらといったことについてもシステムで解決することができたのでした。
書いてて思いましたがもうスマホとの付き合いも長いですね・・・。
次回は今の本の管理について書きたいと思います。
ここまでお読みいただきましてありがとうございました。