2024-07-14
ブラジル セーハ・ド・ボネ農園 イエローブルボン パルプドナチュラル
日々コーヒーの焙煎も行っていますが、本日は最近新しく仕入れたコーヒー豆の焙煎についてです。
ブラジルを久しぶりに買いました!
数年前に何度か試して好みの問題もあるのですが、その時の焼き方はまだあまりうまくなかったこともあり特徴が出せていなかったように思います。(要するにあんまりぱっとしませんでした)
以前と同じ豆ではないのですが近いものを選んだつもりなので今回はどうなのか楽しみです!
コーヒー豆
ブラジル セーハ・ド・ボネ農園 イエローブルボン パルプドナチュラル
コーヒーランク:スペシャルティ
品種:イエローブルボン
生産処理:パルプドナチュラル
焙煎
初焼きなので、味をしっかりと確認したいと思います。
焙煎の仕方としては浅煎り、中煎り、深入りと3種類焼いてみます。
仕入れ元のコメントではアーモンドのような香ばしさ、明るくクリアな印象と書いてました。
また、豆が少し硬めだそうで、中煎りから深煎りがいいそうです。
まあ浅煎りでももちろん試すんですけどね!
時間経過
時間経過で飲み比べて、豆の特徴、どのくらいの時間がいいのかみてみます。
経過時間 | 浅煎り | 中煎り | 深煎り |
---|---|---|---|
12時間 | 中煎りよりさらにナッツ感がある。 全然浅煎りでもいい。 酸の感じ方も柔らかいな。 | ナッツを炒ったような香ばしさ。クランキーチョコみたいな香りもする。 | ナッツっぽさはなくなるけど、深煎り独特の味は抑え目で香ばしい。 |
24時間 | 最初少し草のような香りがある。 口の中に入れている間はナッツ感があっていいな。 酸も柔らかい。 | 浅煎りに比べて逆に酸味を感じる。 他の要素も強く感じるからかな? 冷めていくとさらに味が濃くなる! | 大きな変化はないが、香ばしさとともに少し苦味が出ている。 |
48時間 | 草っぽい香りはなくなって、味がしっかりして香ばしさが強調された。 少し酸も出ているが、このくらい時間がたったほうがいい。 | 苦味をあまり感じない。 香りも落ち着いた感じ。 焙煎後早めのほうがいいな。 | 最初よりもナッツっぽさが感じられるようになった。 こちらも少し時間がたったほうが香りも味もいい。 |
焙煎具合の比較
ちょうどよさそうな70時間経過の豆で飲み比べてみます
浅煎り | 中煎り | 深煎り | |
---|---|---|---|
甘み | ★★★★☆ | ★★★★☆ | ★★★★☆ |
酸味 | ★☆☆☆☆ | ★★☆☆☆ | ☆☆☆☆☆ |
苦味 | ☆☆☆☆☆ | ★☆☆☆☆ | ★☆☆☆☆ |
コク | ★★★☆☆ | ★★★☆☆ | ★★☆☆☆ |
香り | ★★★★☆ | ★★★☆☆ | ★★★☆☆ |
ブラジルはあっさりしているとか、飲みやすいと言われていて、ブレンドコーヒーにする際に使われたりもします。
それは逆に言うと特徴があまりないとも言えるのですが、このブラジルについてはしっかりとした個性があります。
焙煎度によって味、香り、印象がガラッと変わりましたが、全体の印象は香ばしくてあまり酸味がない印象でした。
わかりやすく美味いコーヒーですね!
次回はコーヒーを送ったお話について書きたいと思います。
ここまでお読みいただきましてありがとうございました。
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