2024-08-01

世界最長の推理小説「人狼城の恐怖」

学生の方はもう夏休みだと思いますが、今も読書感想文ってあるんですかね?

僕は昔読書感想文で推理小説読んで書いたりしたことをちょっと思い出したりしていました。

読書感想文ってあんまり書くことないよな・・・となりがちなんですが、読む文章量が多いとそんなことないですよと言いたいです!

たった1日のことをめちゃめちゃ長く書かれているような本というのは、情景描写や心理描写が細かいので、良くも悪くも言いたいことがたくさん出てきますよ!

なので今回ご紹介する推理小説で読書感想文書いたらおもしろいのではないかなと。

今回ご紹介する本は、タイトルで書いてしまっているのでアレですが、二階堂黎人著「人狼城の恐怖」という小説です。

こちらはギネスにも登録されているというお墨付きの長~い小説です(笑

独立したお話ではなくて著者の二階堂蘭子シリーズの長編第五作目という位置付けとなっています。

小説は4冊で構成されており、

  • 第一部 ドイツ編 519P
  • 第二部 フランス編 577P
  • 第三部 探偵編 440P
  • 第四部 完結編 523P

(ページ数は講談社NOVELS版)

となっています。

なかなか壮大なお話なので、第一部と第二部についてはどちらから読んでも大丈夫という構成です。

舞台はドイツとフランスの国境に立つ古城で、凄惨極まりない殺戮事件が巻き起こります。

城を舞台とした不可能トリック、しかもかなり大掛かりなトリックなので長いですがぜひ一度チャレンジしてみてはいかがでしょうか。

あと、こういう長い本は実は間はけっこう流して読んでもわかったりするんですよねごにょごにょ。

こちらの本もお店でも読めるようにしますのでその際にでも。

次回はウッドデッキ作りについて書きたいと思います。

ここまでお読みいただきましてありがとうございました。

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