エチオピア イルガチェフェ G-1 ゲデブ・チェルチェレ ウォッシュド
日々コーヒーの焙煎も行っていますが、本日は最近新しく仕入れたコーヒー豆の焙煎についてです。
エチオピアを久しぶりに買いました!
昨年(2023)イルガチェフェが美味くて今年も買おうと思っていたんですがニュークロップも出てきたので、せっかくなので別の農園の豆を買ってみました。
以前と同じ豆ではないのですが近いものを選んだつもりなので今回はどうなのか楽しみです!
コーヒー豆
エチオピア イルガチェフェ G-1 ゲデブ・チェルチェレ ウォッシュド
コーヒーランク:トップスペシャルティ
品種:原生品種
生産処理:ウォッシュド
焙煎
今回も焼き方変えて見ていきますよ。
豆は小さめです。
焙煎の仕方としては浅煎り、中煎り、深入りと3種類焼いてみます。
仕入れ元のコメントでは爽やかでいききとしたキャラクターとのことでした。
これはどの焙煎度合いでもよさそうだ!
時間経過
時間経過で飲み比べて、豆の特徴、どのくらいの時間がいいのかみてみます。
経過時間 | 浅煎り | 中煎り | 深煎り |
---|---|---|---|
12時間 | あ~浅煎りいいですね~。 フレッシュさと香ばしさがあって、酸味がまろやかです。 ってかあんまり酸味を感じないな。 | 香りは甘いが、口に含むとフルーティーさと複雑な味が感じられる。 まだちょっと早そう。 | こちらも香りは甘い。深煎り特有のえぐさもない。 やはり豆の特徴のフルーティーさは飛ぶ。 もう少し時間が経つと特徴が出てくるかも。 |
24時間 | 酸味が少し出てきましたが、フレッシュで嫌な感じがまったくありません。 フルーティーというよりもフレッシュという印象ですね。 そして昔一番美味いと思った純喫茶のコーヒーを思い出しました。 ちょっとびっくりしています。 | あ~この豆は酸味が少ないですね。 とてもバランスがいい。 中煎りだと飲みやすいですが、複雑な味はしっかりあります。 | あ~少し渋みが出てきました。 好みですが、やはり特徴が消えてしまうのでもったいない。 |
48時間 | 落ち着きました。 浅煎りなんですが最近のコーヒーのような酸っぱいような酸味じゃないんですよね。 やはり純喫茶の味としか(笑) | 酸味が少ないわけではないようです。 とてもよい酸味が出ています。 中煎りも純喫茶の味になった。 | 酸味はありません。 苦味というか香ばしさが出てきました。 これもまた純喫茶の炭焼き珈琲みたいな味になった。 |
焙煎具合の比較
ちょうどよさそうな70時間経過の豆で飲み比べてみます
浅煎り | 中煎り | 深煎り | |
---|---|---|---|
甘み | ★★☆☆☆ | ★★★☆☆ | ★★★★☆ |
酸味 | ★★★☆☆ | ★★☆☆☆ | ☆☆☆☆☆ |
苦味 | ★☆☆☆☆ | ★★☆☆☆ | ★★☆☆☆ |
コク | ★★★★☆ | ★★★☆☆ | ★★★☆☆ |
香り | ★★★★☆ | ★★★☆☆ | ★★☆☆☆ |
これまで買っていたイルガチェフェと違いましたね~。
これは昔ながらのコーヒー好きや純喫茶のコーヒーが好きな人に好まれそうです。
なんともコーヒーらしいコーヒーだなぁ。
そして昔東京の中野で飲んだ純喫茶のコーヒーが美味しくてその味を探していましたが、てっきりコロンビアだと思い込んでいましたが、まさにこの味エチオピアであったことがわかりました。
このコーヒーを飲むと純喫茶の世界が広がります。
うちの奥さんに飲んでみてもらったら、「純喫茶のコーヒーの味というよりも、純喫茶の店内、タバコの香り、マスター、全部がこの一杯に詰まっている」と最大の賛辞をいただきました!
最近これいいんじゃないかと思っている、同一コーヒー豆の浅煎りと中煎りのブレンドとか、浅煎りと深煎りのブレンドとかがまたいいです。
どこかでこれについても飲み比べて書きたいと思います。
次回はちょっと変わった顔ハメ本について書きたいと思います。
ここまでお読みいただきましてありがとうございました。