2024-10-20

図録「京都 細見美術館の名品 ―琳派、若冲、ときめきの日本美術―」

伊藤若冲が好きです。

学生の頃にはじめて若冲の象を見て好きになりました。

そのときは今ほど絵や美術作品に興味はありませんでしたが、それでもパッと見てひきつけられてしまうおもしろさがあっていいですよね。

今回はそんな伊藤若冲の作品もけっこういっぱい見られる展覧会(図録)のご紹介です。

京都 細見美術館の名品 ―琳派、若冲、ときめきの日本美術―

長野県立美術館で現在開催中(2024/10/5~2024/11/17)の展覧会です。

https://nagano.art.museum/exhibition/exhibit2024_hosomimuseum

僕は大阪出身なのですがこちらの細見美術館には行ったことがなく、今回の展示作品もそんなたくさんないんじゃないの・・・と思いつつも見てきました。

大変失礼いたしました。

まあボリュームのある展覧会で2時間くらいはあっという間に過ぎてしまう感じでした。

伊藤若冲の展示もたくさんありますが、他にも重要文化財の仏様がたくさん!

さらにさらに遊楽図屏風がよかったですね~。

こういう屏風を見ていると本当に楽しそうで大好きです。

まだまだ他にも有名どころの作品もあるのでぜひぜひ展覧会行ってみていただければと思います。

展覧会グッズ

この展覧会自体めちゃめちゃよかったのですが、もう一つオススメしたいポイントがグッズです!

こういう展覧会でグッズを見るのは大好きなのですが、定番のポストカードやクリアファイルなどが大半を占めますよね。

そんな中、今回の展覧会ではなんとブロンズの釈迦仏が売ってるじゃないですか!

その横にはミニチュアの五鈷杵も売ってるじゃないですか!

ご存知ではない方のために簡単に説明しておきますと、お釈迦様は生まれてすぐに7歩を歩み、天と地を指差し「天上天下唯我独尊」と発せられたで有名な仏像様です。

また、五鈷杵ですが密教の儀式で使用する煩悩を打破する役目を持った法具です。

もうこれは悩みましたが買うしかないですよね・・・。

お店ができたらこちらもどこかにひっそりと飾りたいな。

もちろん図録も見れるようにしたいと思います。

読書メーターにも登録していますのでこちらもよろしくお願いします。

https://bookmeter.com/books/22271519

次回はお焚き上げについて書きたいと思います。

ここまでお読みいただきましてありがとうございました。

関連記事