古物商の許可申請(書籍商)
今回カフェを開くにあたっていくつかポイントがありました。
その中の一つが古本を売りたいということです。
一般的な古本屋さんというものは個人の方から買い取ったり、古書組合の市場で古本を仕入れたりするかと思います。
僕らがやりたいことはちょっと違って、おもしろそうな本を選んで店に並べたい(売りたい)ということです。
これはどこかのお店で書いてあったことなのですが、こういうやり方を「古本のセレクトショップ」と表現されていました。
なのでひとまず個人の方から買い取ったりはしない想定です。
ただ、こういった古本を売るだけの場合であっても”古物商(書籍商)”の許可を取らなければいけません。
古物商
これもまたはじめてのことで調べながらやったのですが、古物商の申請・許可というのは古物を取り扱う所在地を管轄する警察署にて申請を行います。
また、必要書類等についてもネットでダウンロード可能となっており、書き方などの指南も書かれたサイトがあるので個人ででもできるかと思います。
ですが事前に最寄の警察署に相談
そうなんですよね~、とはいってもよくわかりませんし、がんばって書類作ってだしたところで全然違う!って言われたらそれまでなんで僕は事前に警察署に電話して書き方等々を教えてもらいました。
案の定思っていたのと違ったこともありまして、間違いやすい箇所や自治体から取得しないといけない書類等も詳しく教えていただき大変助かりました。
僕の場合は電話で教えてもらいましたが、電話だとわかりにくかったら対面でも教えてくれるということだったので、まずは相談するのがいいですね。
たいてい相談する相手がいなくて一人で色々とやってるので心配が吹き飛びました!
古物商その他
あと注意しないといけないのが、許可を取得するまでに申請から約40日程度みておかないといけないということです。
これがちょっとびっくりしました。
けっこう日数がかかるので余裕をもって対応しないといけないです(僕はこの日数を知らなかったので超あせりました)。
また、手数料が19000円かかります。
もう出ていくお金ばっかりで大変ですがこれも仕方ないです。
最後に、ネット販売をする場合はその申請も必要というとこですね。
お話を聞くとちょっとややこしそうだなと思いました。
うちの場合は今のところネット販売については考えていないので、また今後必要になったらまた警察署に相談しに行こうかなと思います。
ひとまず問題なく許可もおりました!
これで古本販売についてはクリアしましたが、一冊一冊値付け等々していかないと・・・。果てしないけど・・・。
次回は七夕の本について書きたいと思います。
ここまでお読みいただきましてありがとうございました。