(カフェインレス)エチオピア シダモG-2 ウォッシュド
日々いろいろとやってるんですが、本日はコーヒー豆の焙煎についてです。
今回はカフェインレス豆です。
私お恥ずかしい話なのですが夕方というか大体15時以降コーヒーを飲むとまったく寝られなくてですね・・・。
なのでカフェインレスコーヒーというのは以前からちょちょい飲んでおりました。
ただ、お店で飲んだり買ってきた豆はどうしてもカフェインレスとすぐわかる味で、ちょっと普通のコーヒーとは別ものなんですよね。
今回の豆は・・・。
コーヒー豆

エチオピア シダモG-2 ウォッシュド カフェインレス
コーヒーランク:スペシャルティ
品種:原生品種
生産処理:フリーウォッシュド
エチオピアは通常の豆でも仕入れています。
ただ、産地はちょっと違っていて今回の豆は”シダモ”で、明るい柑橘系のフレーバーです。
また、仕入れ元のカッピングコメントでは甘さの余韻があるとのことです。
エチオピアというとさっぱりフルーティーな印象が強いですので、ちょっとイメージがつかないですね。
あとはカフェインレスの工程としてマウンテンウォーター・デカフェ製法という科学的な溶媒を一切使用しない安心安全のカフェイン除去システムを使われています。
これもポイントですね。



時間経過
時間経過で飲み比べて、豆の特徴をみてみます。
経過時間 | 浅煎り | 中煎り | 深煎り |
---|---|---|---|
24時間 | あっさりですね。 酸味もほとんどありません。 エチオピアらしい華やかな香りが鼻を抜けます。 | 飲みやすい。 けど特徴が出にくいので浅煎りか深煎りに寄せないともったいないかもしれないです。 | まだまだ香りは抑え目ですが、口に入れたあとの鼻から抜ける香りはしっかりしてます。 酸味はまったくなく、チョコレートのような甘みがあります。 もうすでにかなりうまい。 |
48時間 | 浅煎りにもチョコレートのようなほのかな甘みが出てきています。 アイスにしても絶妙にいいですね。 | 全くカフェインレスを感じさせないな・・・。 香り華やかで飲みやすいコーヒーです。 | この豆だと深煎りでもよさそうです。 エチオピアの良さがしっかり出ていると思います。 |
焙煎具合の比較
ちょうどよさそうな70時間経過の豆で飲み比べてみます
浅煎り | 中煎り | 深煎り | |
---|---|---|---|
甘み | ★★★☆☆ | ★★★☆☆ | ★★★★☆ |
酸味 | ★★☆☆☆ | ★★☆☆☆ | ☆☆☆☆☆ |
苦味 | ☆☆☆☆☆ | ★☆☆☆☆ | ★☆☆☆☆ |
コク | ★★★☆☆ | ★★☆☆☆ | ★★☆☆☆ |
香り | ★★★★☆ | ★★★☆☆ | ★★★☆☆ |
コメント | 浅煎りなんですが少し甘みを感じるのが特徴ですね。 | 香りいいし美味しいし飲みやすい。 しかもカフェインレスだからコーヒー苦手な人でも全然いけそうです。 | カフェインレスで深煎りなのにしっかりこの豆らしさが出て素晴らしいです。 |
このコーヒー豆はカフェインレス豆なんですが、本当に衝撃です。
まったくカフェインレス感がない・・・。
こういった記録を付けるために何日何時焙煎で、どれくらい焼いて、”どの豆”かというのはもちろん書いてわかるようにしているのですが、、、コーヒーキャニスターを置き間違えたのかな?これカフェインレスじゃないよね?となってしまうレベルです。
こちらもぜひ飲んでみていただきたいですね。
次回は安野光雅の本について書きたいと思います。
ここまでお読みいただきましてありがとうございました。