2025-12-19
エチオピア イルガチェフェG-1 ウォルカ農協 ウォッシュド
日々いろいろとやってるんですが、本日はコーヒー豆の焙煎についてです。
今回はエチオピアです。
エチオピアはこれまで何種類も試してきましたが、業者の方で新たな農協の取り扱いがありましたので試してみることにしました。
カッピングコメントなど参考にはしますが、こればっかりは自分で焙煎して口にしてみないことにはなんともわからないんで。
まさかの美味さが!みたいになることを期待しています。
コーヒー豆

エチオピア イルガチェフェG-1 ウォルカ農協
コーヒーランク:トップスペシャルティ
品種:原生品種
生産処理:ウォッシュド
エチオピアのイルガチェフェは言わずと知れたコーヒーです。
独特の風味でとても明るいフレーバー、フルーティーさが特徴です。
ただ、その中でもたくさんの作り手さんたちがいらっしゃいます。
なのでイルガチェフェでもそれぞれ違いがでてきます。
今回のウォルカ農協は業者のカッピングコメントによると”甘さや質感にウェイトがあるように感じた”とあったのでめちゃめちゃフルーティーとかではなくて、落ち着いて飲みやすさ重視なイルガチェフェなのかな?と期待しています。



時間経過
時間経過で飲み比べて、豆の特徴をみてみます。
| 経過時間 | 浅煎り | 中煎り | 深煎り |
|---|---|---|---|
| 6時間 | アールグレイのような香りとオレンジやマンゴーのような甘みがあります。 カッピングコメントでは中煎り以降のほうがおススメとありましたが全然中浅煎りでも美味しい。 | お~、確かにイルガチェフェなのに最初に甘さがきます。 酸味はあまり感じませんが飲み進めるとしっかりとスパイシーさを感じました。 | ちょっと香りが飛んでしまっているように感じます。 この豆の特徴である甘さや落ち着いた感じがあるので飲みやすいっちゃあ飲みやすい。 |
| 32時間 | 酸味が出てきましたが、紅茶のような爽やかさがあっていいです。 浅煎りも飲みやすい。 ただ、アイスにすると弱く感じそうですね。 | イルガチェフェの特徴的な香りは抑え目です。 深煎り同様に酸味も抑え目なので飲みやすいエチオピアというのでいけそうですね。 | 渋さや酸味がほぼないように感じます。 冷めてもとても飲みやすい。 エチオピアらしさは少ないけれどこれもありですね。 |
焙煎具合の比較
ちょうどよさそうな70時間経過の豆で飲み比べてみます
| 浅煎り | 中煎り | 深煎り | |
|---|---|---|---|
| 甘み | ★★★☆☆ | ★★★☆☆ | ★★★★☆ |
| 酸味 | ★★☆☆☆ | ★☆☆☆☆ | ☆☆☆☆☆ |
| 苦味 | ☆☆☆☆☆ | ☆☆☆☆☆ | ★☆☆☆☆ |
| コク | ★★★☆☆ | ★★★☆☆ | ★★☆☆☆ |
| 香り | ★★★☆☆ | ★★★☆☆ | ★★☆☆☆ |
| コメント | コクも出てきましたが、この豆は早めがいいですね。 ですが、いい意味で時間経過とともに楽しめる豆とも言えます。 | エチオピアっぽくないというとアレですが入門にはいい感じです。 好みの問題でもありますが、甘味があるってのはやっぱりいいですね。 | ほんと飲みやすいですね。 フリージングするとコクが出て本格派の味にもなります。 |
今回のイルガチェフェですがエチオピアなのに酸味抑え目、甘み強めという非常に飲みやすい豆でした!普段飲みには正直こういうのが一番なのかも?
次回はそろそろプレオープンについて書きたいと思います。
ここまでお読みいただきましてありがとうございました。
関連記事









