料理の考え方本「一汁一菜でよいという提案」
奥さんは土井先生が大好きです。
そんな僕も土井先生は好きで、以前お米の炊き方についてのレクチャーを見ていたら、洗い米についてご説明されていました。
その際にお米をガシガシ洗っていて、洗えば洗うほどうまいと言ってました(笑
洗い米とは?
洗い米とは『研いで浸水させた米を水切りしたもの』。鍋でご飯を炊くときには必須の工程でもあります。しかし、鍋炊きではなく普段のご飯の準備の際にも非常に便利で、炊飯器の急速炊飯コースで炊いても美味しく炊けるというメリットが!
https://www.sirogohan.com/recipe/araigome/
栄養面では玄米だとか、洗いすぎるのは・・・とかあるかもしれないけど、今の人は他で十分栄養とってるでしょとのことでした(笑
こういうところがいいですね。
今回は土井先生の一周回った名著「一汁一菜でよいという提案」のご紹介です。
この一周回ったというのがミソで、土井先生自体はめちゃめちゃ正統派の料理人ですよね。
先ほどのお米の話もそうですけど、もう行き着くとこまで行ってしまって、最終的にこれでいいとなった感がとてもあります。
こちらの本でもそういったエッセンスがたくさん詰まっていて、この一汁一菜ということに絡めて、幼い子の食育から働くママさんまで広範囲にカバーしています。
読み終わって思ったのは”ハレとケ”というのが何度も出てきてたな~と。
そう、メリハリが大切なんだということも伝えたかったのかもしれないですね。
そしてもう一つあって、丁寧に一生懸命に作るということが大切なんだということでした。
ぜひ土井先生の言葉で味わってほしいと思います。
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https://bookmeter.com/books/11183913
最近あまり本のこと書いてなかったので、次回は長~い推理小説をご紹介したいと思います。
ここまでお読みいただきましてありがとうございました。