2024-03-12

上越市の補助金

上越市に移住するにあたって支援金がいくつかあります。

引っ越し代や当面の家賃など、移住にはけっこうお金がかかりますので本当に助かりました。

対象の補助金

私たちが使えそうな補助金は以下3つでした。(最新の情報は市のHPをご確認ください)

  • 移住支援金
  • 移住定住応援住宅取得費補助金
  • 空き家定住促進利活用補助

その中の一つ、空き家定住促進利活用補助なのですが、簡単に言うと市外からの移住者で空き家を買ってリフォームする場合に使える支援金というものです。

東京にいる間にリモートで市役所の方とミーティングをさせていただき、スムーズにことが運べるように準備をしていました。(上越市ではオンラインで移住の相談を受け付けていますので市のHPをご確認ください)

細かく教えていただいていたので自分としては着々と進行しているはずだったのですが、思いのほかいろいろと時間がかかり家の購入から移住までの時間がたってしまっていたのでした。

申請期限

当然のことながら支援金の申請についても期限があり、その期限が5日後に迫っていることに気づき愕然としたことを覚えています。

ただ、5日間あれば通常問題ないと思います。しかし細かいことは省きますが、もともといた東京杉並区の区役所にて戸籍の附票を取得しないといけないということもこの時点でわかったのです。

またこの5日間ってのが微妙で、こういった書類は郵送での取り寄せも可能なため速達(もちろん往復ともに)で取り寄せを試みました。

しかし、何がどう時間がかかったのか期限の前日の夕方の時点で書類は届かず、一刻の猶予もない状態で決断を迫られたのでした。

何の決断かといいますと、直接杉並区役所へ取りに行くかどうかということです。

そして東京へ

北陸新幹線の本数は少なく、期限当日に往復したとしても上越市役所のオープンしている時間に戻ってこれなかったのです。

ぐずぐずしていると期限前日の最終列車にも間に合わなくなってしまうため、意を決して新幹線のチケット、ホテルを取り東京へと向かったのでした。

期限当日の朝一番に杉並区役所へ行き、戸籍の附票を取得、すぐに上越へ戻ってきて市役所で手続き。

これで書類に不備があればアウトだったので、かなりドキドキしましたが無事申請も通り何とかなったのでした。

※このお話は自分の中ではあまりにドラマチックにすぎるため、かなりお話を端折っています。実際には事故にあいそうになったおばあさんを助けるなんてことはありませんでしたが、1分単位でスケジュールを切り、杉並区役所から杉並区役所最寄り駅まで全力疾走したりしていました。


こちらをお読みの皆様におかれましてはくれぐれも期限の確認は早め早めにしておくことをおすすめします。

次回は本をダンボールから出すについて書きたいと思います。

ここまでお読みいただきましてありがとうございました。

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