今の本の管理
前回は、これまでの本の管理というか、もはや電子書籍でなんとかするまでの経緯になってしまいましたが、その辺のお話を書きました。
今回は、今実際にどのように本を管理しているのかを書こうかと思います。
前回書いたとおり、基本的に本は電子書籍で持つようにして、物理的な本は極力減らしてきました。
それが再び大量の本に囲まれる状態となったため、この物理的な本をどのように管理していくのかを考えました。
最初から付いているバーコードで管理する
最初に考えたのはバーコードがそもそも本に付いているのだからそれを使えばいいのでは?ということでした。
バーコードのないような古い本については仕方がないのであとで独自でバーコードを発行しようと考えていました。
が、同じ本をかぶって買っていたり、雑誌だとうまくいかなかったり、諸々問題が出てきたのでした。
そもそもバーコードのない本もけっこうあったりもしました。
すべての本に独自でバーコードを発行する
もうそれであればいっそのこと全部の本にバーコードを発行して一冊一冊管理するかと思いたちました。
バーコードの生成はオンラインで使えるサービスで発行することができます。
手入力で行うと1冊5分だとして1万冊、5万分で、833時間。1日8時間やって104日。
バーコードを印刷して貼り付けてというのもすべて手作業だとやはり1冊5分はかかるので1日8時間で104日。
バーコードを本に付ける作業だけで208日。。。
たぶん休みとか他の用事を考えると1年ですね。。。
これはちょっと現実的にありえないため、これまでの経験を活かしてPythonというプログラミング言語(+Seleniumを使って)を使って自動化しました。
これでPCは占有されますが、僕は他のことができるので。
それでも途中で失敗したり、印刷したり、切ったり貼ったり、そもそもこのシステム作るのには少し時間がかかったのでやっぱり数ヶ月はかかりました。
本の在庫管理用のシステムを考える
バーコードで一意に本を識別できるところまではきたのですが、これを取りまとめるシステムを考えないといけません。
バーコードはあっても本の情報は何にもないですから、各種本の情報も持っておきたいところなんですよね。
そこで本の情報を入力するとして1冊10分だとして1万冊、10万分ということは1666時間。1日8時間かけてやっても208日。
やはり実質1年。。。
これも色々と考えて、DBを用意してエクセルから自動的にAmazonの情報を取得して保存できる仕組みを作りました。
こうするにしてもやっぱり手作業部分はあるしDB用意したりシステムを開発する時間もかかったのでやはり数カ月はかかりました。
なんだかんだ並行してやりながらだったのでそこまで負担になりませんでしたが、書いてみるとなかなか大変な作業だったのかもしれないですね(笑
カフェをオープンした際には本も売る予定なので、その際に値段は検索して確認してもらわないといけないんですよね。。。申し訳ないです。
これまた1冊ずつ書いたりしていくととてつもなく時間がかかってしまうので・・・。
まあまたこの辺は考えようかな!何とかなる!
次回はコーヒー豆の焙煎で試してきたことについて書きたいと思います。
ここまでお読みいただきましてありがとうございました。