ジョジョ本「The Book」
いろいろやっていて本のこと書くの久しぶりになってしまいました。
ちょっと本についても書いていこうと思いますよ。
ジョジョの奇妙な冒険はお好きでしょうか。
今回ご紹介する本「The Book」は作家乙一によるジョジョの奇妙な冒険第四部を舞台としたお話となっています。
ノベライズというジャンルになるんですが、正直この手の作品というのはあまり読んできませんでした。
理由としては、やはり別の作家による作品となるため、世界観が崩れていたりしてガッカリしてしまうと嫌ということが一番でした。
ただ、この本についてはたまたま別の本で紹介されていた(以前紹介したこちらの漫画です)のと、以前より評判が良かったため持っていたこともあり手に取ることとなりました。
総評
読んでみたらびっくり、これがめちゃめちゃおもしろかったです。
第四部の世界観は全く崩れていません!
ストーリーはジョジョを知らない方にでも楽しんでいただけるようになっており、これを読むとジョジョのおもしろさがわかるため漫画も読みたくなると思います!
ジョジョを知っている方は新たなストーリーを読めるので満足いただけるはす!
また、著者はミステリー書きでもありますので、緻密な構成でしっかりストーリーを描きあげられています!
ジョジョの著者である荒木飛呂彦も絶賛とのことです。
あとがきより
著者はこの作品を書くのに5年を費やし、食つなぐためにちょろっと他の仕事をしていたとのことでした。
いやそんなことあんの?と思いましたがすごい情熱ですね。
また、この本の装丁(ハードカバー版)も凝っていて、作中に登場する「The Book」を意識した装丁となっております。
こちらの本も読めるようにしようかと思いますので機会がありましたらぜひ!
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次回は本棚エリアのその他いろいろについて書きたいと思います。
ここまでお読みいただきましてありがとうございました。